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うろんな絵本
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この空を
シャンクス×マルコ 丘咲りうら個人誌 64P/文庫 頒布予定価格 500円 サイトに掲載していたシャンクス×マルコの短編集を再録。 書き下ろしもあります。 2人の曖昧な関係性を切り取った6編のお話。 Pixivサンプルはこちら 自家通販はこちら
丘咲りうら
2022年10月11日読了時間: 1分
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宣戦布告 (エース×サンジ)
「あんた、マジでしつこいな」 しんとしたラウンジにサンジの呆れた声が響く。 今日はメリー号に不意の来客があり、当然のことながら夕飯は飲めや歌えの大宴会となった。 存分に腹を満たしたクルーは満足げに眠りに就き、ラウンジは後片付けをするサンジと その客人だけになった。...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 4分
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火遊び (スモーカー×サンジ)
「よぉ。ジャマしてるぜ」 無人のはずの自分の執務室へ入ると、すらりとした金髪頭の男がソファーで寛いでいた。 「…貴様、どうやって入った」 「正義」のコートをはためかせた男は不機嫌を隠さずに忌々しげに吐き捨て、ドアを閉めた。...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 11分
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モクとメラ (スモーカー×エース)
「…貴様は何度同じことを言わせれば気が済むんだ。ポートガス」 バスローブ姿で横になっていた男は不機嫌さをあらわにして、背後に突然現れた気配に振り返りもせず言い放った。 「いやァ、起こしたら悪いかなと思って」 炎から生身の身体に戻りながらエースはへらりと笑った。...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 7分
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この空を (シャンクス×マルコ)
「なァ。教えてくれよマルコ。おまえは一体何が欲しいんだ?」 宿の一室で、まだ少し若さを残した声が懲りずに問いかけていた。 「だから特にねェっつってんだろうが」 「またまた。海賊がそんなに無欲でどうすんだよ」 もう何度となく繰り返される会話に、マルコはうんざりしていた。...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 6分
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時には泥のように (シャンクス×マルコ)
「遅いぞ、マルコ!」 部屋のドアを開けた途端に耳に飛び込んだ声は、いつ聞いても賑やかだ。船の上ならまだしも、静かな宿の中では騒音になりかねないそのボリュームに、マルコは眉をひそめた。 「うるせェよい。そんな大声じゃなくても聞こえてる」...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 5分
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Small Oh Day (スモーカー×ロー)
「何かしら?」 本日の業務を終えて執務室に戻ったたしぎは、見慣れない箱が机の上に置いてあることに気が付いた。 手のひらより少し大きめのそれは薄いベージュを基調としてパステルカラーの模様がちりばめられており、上品に掛けられた茶色のリボンには「Happy White...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 3分
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ななつ夜 (シャンクス×マルコ)
穏やかな寝息を聞きながら飲む酒は、いつも以上にちりちりと舌を焼く気がした。 逢瀬とも呼べない夜は、これで7度目だ。初めは2か月おきぐらいだったのが、彼の繁忙期を抜けると同時に1ヶ月おきになっていた。 広いベッドに一人で眠るマルコに視線を送る。すぅすぅと規則正しく吐き出され...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 3分
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不死鳥の処世術 (シャンクス×マルコ)
焼きたてのパンとコーヒーの香り。そして何かを焼く音。カタギの世界の朝は、こんな感じなのだろうか。海賊稼業とは程遠い何ともいい雰囲気で、泣く子も黙る四皇は目を覚ました。起き上がって簡易キッチンの方を見ると、昨晩散々抱き潰したはずの青い鳥が、平然と朝食を準備していた。...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 4分
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フェンネルのささやき (シャンクス×マルコ)
ふと見上げた時計は、すでに深夜と呼べる時間を指していた。 「……寝るかねい」 マルコは目頭を押さえ、没頭していた本にしおりを挟んでテーブルに置いた。傾けた首から、こきりと小さな音が聞こえる。一体何時間同じ姿勢でいたのか見当もつかない。だが数十分でも数時間でも、時間が過ぎてく...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 5分
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海上の宝珠 (ベックマン+サンジ)
大海原にぷかりと浮かんだレストランというのは、そうそうお目にかかるものではない。ましてやそれが屈指の名店となれば尚更だ。元海賊船の船長兼コックという奇妙な経歴を持つこの店のオーナーの腕は確かなものだし、自分のような強面(自覚はしているのだ)が訪れてもそれ以上に屈強な男たちが...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 6分
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Proust Effect (エース×サンジ)
「癒しの……アロマリラクゼーション?」 修行中のレストランからのいつもの帰り道、その看板は唐突に飛び込んできた。 「マッサージかぁ……」 実家のレストラン「バラティエ」を継ぐために調理の専門学校に通い、そのままジジィの知り合いのレストランで修行をしてもうすぐ3年。この春に...
丘咲りうら
2018年1月30日読了時間: 13分
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レッスン代はいかほどに (エース×サンジ)
「よ、サンちゃん♪」 男臭い喧騒にまみれた酒場でひときわ目立つ金髪が、弾かれたように顔を上げた。 「・・・エース!」 くるりと巻いた眉毛が特徴的な顔に黒スーツ。いつもどおりの隙のない姿の人物が嬉しそうに返事をした。 「久しぶりじゃねーか!エースんとこもこの島に停泊してんのか...
丘咲りうら
2018年1月28日読了時間: 16分
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