「ふふ~ん。んっふふ~ん」
夜の船室に上機嫌な鼻歌が流れる。隊長権限で与えられた個室で、何かとお騒がせな4番隊隊長が簡素な引き出しの中をのぞき込んでいた。
海賊なんて当たればそれなりにいい暮らしは出来るが、いつ海の藻屑になってもおかしくない生活だ。サッチは陸でまじめに働いて給金を貰い、決まった日に休むなんてことはしたことがない。明日を生き延びるのもやっとな海賊は「休み」なんてものは存在しないが、大所帯をまとめあげるカリスマ性を持った船長と、裏方なら彼をおいて右に出る者はいない程の手腕を持った1番隊隊長のおかげで、白ひげ海賊団は皆がある程度平等に休暇を取ることが出来る。勤勉な海賊というのもおかしな話だが、陸の人間がそうであるように翌日が休みというワクワク感は海賊とて同じだ。たとえそれが大海原の真ん中だったとしても。
つまりサッチも明日は久々のオフで、浮足立っていた。いつもより少しだけ深酒と夜更かしを楽しみ、本日最後のお楽しみに取りかかろうとしていた。
「ど~れにしよっかな~」
引き出しの中には色とりどりの卵が並べられている。白地に水色やピンク、黄色といったパステル色で模様が描かれていた。
「こないだはピンクだったしな~、久しぶりに水色にしてみっか」
キミに決めた~! とどこかの島で子供たちが言っていた掛け声と共に、サッチは水色の卵を手に取った。上機嫌で封を開けて蓋を開けると、中にはぷるんとした卵状のものが入っている。慣れた手つきでひっくり返して中に詰め込まれた包みを取り出し封を開け、ぽっかりと空いた卵の中に注ぎ込む。むにむにと感触を楽しんで人肌に温まったことを確認したサッチは、おもむろにズボンに手をかけた。
平たく言えば、この卵は男性のアレソレを独りで処理するための道具だ。ある港町で見つけて試しに買ってみたのだが想像以上に具合が良くてハマって以来、上陸の度に見つけては買い占めて持ち帰り、大事に引き出しにしまっている。船の上には突っ込ませてくれるような相手はいないし、それ以前にサッチは「シングルプレイ」も大好きだ。一度食い意地が張った末っ子に見つかって食べられそうになり、全力でぶん殴ったことは記憶に新しい。若いエースはこんなものに頼らずバンバン女を抱けばいいし、オナニーだって素手でやるべきだ。
ひっぱりだした息子を軽く扱いて起こし、片方にだけ穴の開いた卵にぬぷりと差し込んだ。ふるふるとした卵はしっかりと伸びて息子を根元まですっぽりと優しく包んでくれる。中には色ごとに細工がしてあり、水色は波型のくぼみが施され、さざ波のような刺激を与えてくれた。
「ああ~、やっぱ休暇前のコレはやめられねェよなァ」
お楽しみの夜の始まりだ。
バレンタイン、なんて悪しき風習をこの船に持ち込んだのは一体誰だったのか。どこぞの将軍を弔う日だとか、愛する人に想いを告げる日だとか、その日にヤったらクリスマスに子供が生まれるだとか、そんなことはどうでもいい。そもそもナース以外はむさくるしい野郎ばかりのこの船にそんな甘酸っぱいイベントなど不要なのだが、娯楽が少ない船の上では何かしらのネタがあればそれを理由にどんちゃん騒ぎをするのが常だ。その日暮らしを全力で楽しむ彼らにとっては、酒が飲めれば何でもいい。
サッチは何となくその悪しき風習に則ってチョコレート菓子なんぞを作るが、大体は味が分からない家族に食いつくされるのが関の山だ。「サッチ隊長、今年もうまかったっす。何の味かわからないけど」と部下からお褒めの言葉を頂き、サッチは酔っ払いが山積みとなった甲板をあとにした。
「ったくよー。あいつらにこんな高級チョコを食わせるなんて、サッチさんの無駄遣いだよな~」
ごろりとベッドに寝そべり、木の葉型に象った2枚のチョコレートをランプにかざす。暗めの色は甘みを抑えたダークチョコレート、明るめの色はミルクの配合を少し高めにしたミルクチョコレートだ。前者は深い熟成のラム、後者は若いラムと相性ピッタリだ。我ながら素晴らしい出来だったそれらを口へ放り込み、芳醇な香りを愉しんだ。
「うん。やっぱりおれ天才だな」
誰も褒めてくれないので自分で褒める。あまりに日常すぎて誰からも同情されないのがサッチたる所以だ。
「やることもねェし、今日はもう寝っかな~」
明日はオフだ。ということは、と、転がったままちらりとチェストに目をやる。しかし中の卵は在庫僅かだったはずだ。次の上陸まではあと1か月余りあるし、休みの度に使っていたら在庫がマイナスになってしまう。今日のところは我慢をして寝るかとランプに手を伸ばしたところでドアがノックされた。
「誰だァ? こんな夜中に。まぁ入れよ」
日付も変わろうかという夜更けにやってくる客など限られている。空腹と睡眠を天秤にかけて空腹が勝った末っ子が食べ物をせびりにくるか、仕事をのし過ぎで寝るタイミングを逃した腐れ縁の1番隊隊長が寝酒をひっさげてくるか、もしくは……
「遅くにすまんな」
全く悪いと思っていない口調で現れたのは、泣く子も黙る16番隊隊長のイゾウだ。米の酒が入っているらしいガラス製の徳利とぐい飲みを手にしている。土産があるのであれば、この時間の接待もやぶさかではない。
「おう。どうした」
「あんたに渡したいモンがあってな」
遠慮なく部屋へ入り、徳利とぐいのみをテーブルへ置く。変わった形をした徳利は二重になっており、小さいポケットには氷が入っている。つまり今宵の酒は冷酒らしい。
「へェ。この寒いのに冷やとは粋だねェ」
「寒いときに飲むからいいのさ」
注がれたぐい飲みを手に取り、軽く掲げて一気に流し込む。きりりと辛くて冷たい液体が一気に喉を通り、ぐわりと胃が熱くなる。度数が高いわけではないがコメの香りとのど越しをサッチも気に入っていた。
「こりゃァ奮発したな」
「ああ。前の上陸で見つけたんだが、瓶ごと抱えるとすぐになくなっちまうから節制してるのさ」
「海賊のくせにみみっちいことで」
「そう簡単に死ぬつもりはねェからな」
そりゃそうだ! と笑い、2人はしばらく話に花を咲かせた。先ほどの宴では全く別のところで飲んでいたので、それぞれのグループで起こった出来事を面白おかしく話しているうちにさらに夜が更けて行った。
「おっと、もうこんな時間だ。おまえさん、明日は早番じゃないのか?」
オフのサッチと違い、イゾウは早朝から配置の予定があったはずだ。もっと話をしたいのはやまやまだが、肌のコンディションに人一倍気を遣う彼(この美しさならたとえ男性でも当たり前だ)の睡眠時間を削ってはいけない。
「……おや、もう日付が変わっちまったか。ついつい話が弾んだ。」
昨日のうちに渡すつもりだったのにと言いながら、イゾウは着物の袂から小さな箱を取り出しサッチに手渡した。
「何だ? これ」
「おれからの、バレンタインとやらだ」
「へっ!? おれにか?」
悲しい程にモテないサッチは、この日にプレゼントなぞ貰ったことがない。もっぱら作る側だったので、貰う側になるのは相手が家族からでも嬉しいものだ。
「嬉しいなァ。ありがとうよ。開けてもいいか?」
「もちろん」
艶然と微笑むイゾウの目の前で、サッチはさっそく包みを開いた。黒いスタイリッシュな箱は金色のシールで封をされており、まるでガキみたいにワクワクしながらシールを剥がし、ぱかりと開いた。
「……はい?」
箱の中には、まるで鳥の巣のような緩衝材が敷き詰められており、中央には卵が1つ鎮座している。黒地に金色のハートがちりばめられたそれは明らかに食用ではないし、サッチには見覚えがありすぎた。
「え~……っと、これは何かな?」
平静を装い聞いてみるが、サッチはこの男が何も知らずにこんなものを寄越すわけがないことも知っていた。
「あんたの好きな"卵"だ」
「……何でおまえがおれの趣味嗜好を知ってるんだよ」
「以前エースが、サッチの卵を取ったら本気でブン殴られたって泣きついてきてな。色々調べたらこれを見つけただけさ。今回の航海は長いし、引き出しの在庫も少なかろう」
「何で引き出しの中身知ってんの!」
「そりゃぁ、おれたちがこういう仲だからだ」
「こういう仲って何だよ。おれはおまえさんとそういう仲になった覚えはないってんだ」
船の中では同じ隊長として普通接しているが、実は彼らは陸に下りると家族以上の深い仲になる。サッチに言わせればイゾウとはただのセフレだが、イゾウは本気でサッチと恋仲になりたいと思っていた。
「惚れてるヤツのことは何でも知っておきたいのは当然のことだろう。何かしてやりたいと思うのもな」
綺麗な顔で微笑まれ、サッチはため息をついた。一歩間違えたら犯罪まがいのことをしているこの男は、家族の中で誰よりも狡猾なのではないかと最近思う。白ひげの右腕であるマルコも大概狡いが(末っ子とのやりとりを見ていれば十分に分かる)、イゾウはそしらぬふりをしたかと思えば今みたいに直球を投げてくる。老い先がそんなに長くないオッサンを弄んで一体何が楽しいのか、サッチは全く理解できなかった。
「ここはおれのプライベートゾーンだろうが。同じことされたらどう思うか考えろよ」
「そこまでおれのことを気にしてくれてるのかと嬉しい限りだが?」
「……さいですか」
ああもう、全く話が通じない。これは話を切り上げるに限る。
「じゃぁまぁ、ありがたく受け取っておくよ。明日も早いんだから、さっさと寝ちまえ」
お帰りはこちら、と案内しようと席を立った途端、サッチの腰がかくりと抜けた。
「え、えぇ……?」
サッチは酒が強い方ではないがこの程度の酒で酔うほどではない。かっこ悪くテーブルにもたれかかった状態で必死に考えた。もしかしてこいつ、クスリでも盛ったんじゃないかと。
「言っておくが一服盛ったりはしてない。米の酒の回り方はそこらの酒と違うと何度も言っただろう。あんな飲み方をすれば、そりゃ腰も抜けるさ」
くっくと楽しげにイゾウは笑い、その細身のどこから出てくるのか分からない力でサッチをぐいと抱え上げ、ベッドに落とした。
「せっかくだ。手助けしてやるよ。シモのな」
「いらねぇよ!!」
「ふふ。そう言うな。おれは初めて使うからな。ちなみにこれはバレンタインの限定品らしい。前回の上陸で予約をして、こないだカモメ便で届いたレアものだ」
「カモメ便でそんなもん頼むなよ」
「あんたに愉しんでもらいたい一心だったんだが?」
ふいと小首をかしげる仕草が、様になっている。彼の本性を知らない人間が見れば一瞬で騙されるだろう。だがサッチは、この男の本性を知っていたので騙されはしない。
「……いつも言ってるけど、こんなおっさんにちょっかいかけるなんて、おまえ趣味悪いよ」
「おれもいつも言ってるが、そんなおっさんに惚れてンだよ」
「ゲテモノ食いが」
「最高の褒め言葉だ」
「は、言ってろ」
サッチはとうとう諦め、力を抜いてベッドへ身体を沈ませた。
「へェ。ほんとに卵みたいな形なんだな」
聞き慣れた包装を開ける音を聞かないようにしながら、サッチはイゾウに背を向けて寝そべっていた。オナニーは1人でやるから楽しいのだ。何でイゾウが当たり前のように封を開けて準備をしているのか。時間を戻すことが出来るのならば、彼がこの部屋をノックした瞬間に戻りたい。そうしたら、絶対返事などしなかっただろうに。
「ローションもついてるのか。至れり尽くせりじゃないか」
「黙って準備しろよバカ野郎が」
「まァそう言うな。物珍しいんだよ」
「おまえが使えばいいだろう」
「おれはあんたに突っ込めばいいから間に合ってるさ」
ぐうの音も出ない程言い返され、サッチは丸まった。せっかくのオフ前夜なのにおれは何をしてるんだと考えても後の祭りだ。
「……おれだって突っ込む場所があれば、お世話にならなくて済むんだけど?」
「陸で好きなだけ突っ込めばいいだろう」
「何くれと邪魔をしてくるベッピンさんがいるから、それもままならねェんだよ」
「そうかい。酷い奴もいるもんだね」
のらりくらりとはぐらかす美丈夫は涼しい顔をしている。こっちの気持ちなどおかまいなしに色々とぶち壊してくれるおかげで、サッチは陸での夜遊びもままならなくなったのだ。
「おまえが突っ込ませてくれてもいいんだぜ?」
「その可能性はゼロだといつも言っている」
ゲイの上にバリタチのイゾウは、自分のケツを差し出す気はさらさらないらしい。確かに彼のテクニックは大したものだし、硬さと反り具合がクセになってるのは否定できないが、こっちにだってそれなりにご立派な息子がいるのだから、たまには使ってやりたい。しかしこうも干渉されてはその気も萎えてしまい、しかし欲は溜まるのでせめて気分だけでもと「卵たち」にお世話になっているのだ。サッチのひそかな楽しみだったのに、そこまで土足で上がりこまれちゃたまったものではない。
だがそれを本気で拒絶できないあたりに、自分なりの結論は出ている。だが、サッチはまだ認めたくなかった。
「だからせめてもの慰みに、おれがヌイてやるよ。そら出来た。なァ、こっち向けよ」
太ももに乗せられた手のひらにぞわりと情欲を感じ、サッチは舌打ちをした。まったく、とんでもないヤツに目をつけられたものだ。
「……っ、う……っ」
はぁはぁと自分の息だけが船室に響いている。使い慣れたアイテムでも他人の手が加わるとこうも違うのかとサッチは舌を巻かざるを得なかった。ポイントを微妙に外した刺激はもどかしさの中にも期待が含まれ、ぺろりと舐められた僅かな耳への刺激でも否応なしに反応した。
ブツを包んでいる卵はいつものように根元までしっかり伸びている。バレンタインらしく大きなハートと小さなハートがちりばめられたそれは、サッチに新しい快感をもたらしてくれた。大きなエッジが膨張した血管を擦りあげ、小さなハートの粒がころころと追従する。あっという間にイってしまいそうになるのを、根性で耐えた。
「面白いもんだなァ。こんなに動かしても破れないし、絡みついてる。人間の性欲への探求心は凄まじいな」
若干声を上ずらせながら、それでも冷静に分析するイゾウにサッチは再び舌打ちをした。
「……っ、るせェな。さっさとイカせろってんだ」
「冗談。これは使い切りだろう? だったらもっと楽しまねェと」
「貧乏くせェこと言ってんじゃねェよ! ……うぁっ!」
使い切りだからこそ安価で、このために高いカモメ便を使うなんてナンセンスだということを、イゾウは分かっていない。いくらヨくてもセックスとオナニーは別物だ。出すものだけ出してしまえば目的は達成するのに、この男は何を考えているのか。いや、それは聞かなくても分かっているのだが。
「なァサッチ。おれもソノ気になったんだが」
腿に擦りつけられた怒張が、サッチの内に控えていた野暮な問いを一蹴する。
「……船では、ヤらねェって約束……っ、だろ」
「こんな姿を見せつけられたらなァ」
「おまえが勝手にやってんだろうが!!」
「これで明日敵襲が来て死んじまったら、死んでも死にきれねェ」
つい先ほど「簡単に死なない」と言い切ったその口が言うかと思ったが、サッチも限界だった。そろりと尻の谷間を這ったイゾウの指は、明らかに次のステップへ行こうとしている。先走りとローションが股を伝い、その場所へ入り込む。何だかんだんで慣らされているそこは、すんなりとイゾウの指を飲みこんだ。
「出航してから随分経つし、こっちも……なァ?」
欲しいだろ? と囁かれながら根元をぎゅうと握られ、そのまま竿をぐいぐいとねじるように動かされて呻いた。埋め込まれた指は、的確に前立腺を捉えている。上から触るだけで決して動こうとしない指に身体が焦れた。まさに蛇の生殺しだ。サッチはこんな例えに用いられた蛇に心底同情した。
「あ……っ、くそ……っ! もう、好きにしろってんだ……!」
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
「……何で全部首尾よく揃ってんだよ」
事が全て終わって腰が思うように立たなくなったサッチが、ベッドに寝そべったまま吐き出すようにイゾウを問い詰める。
「そりゃァ男だからな。いつ何があるかわからねェだろ」
「ご丁寧にローションとゴムまで持ってくるなんて、最初っからヤる気だったんじゃねーかよ」
飄々とした顔でキセルを燻らせるイゾウの顔は、いつにも増してすっきりとしていた。この抜かりないところが、サッチはやっぱり気に入らない。こんなに男前でスマートにされたら、非モテ男の立つ瀬がないではないか。
「しかしあの卵は優れものだな。イっちまっても汚れねェから片付けが楽だ」
気に入っている部分を指摘されて嬉しくなり、サッチは危うく「だろ?!」と同調しそうになり、慌てて口を噤んだ。どうしても汚れるし匂いが部屋に籠るが、これを使えば後処理も楽だし射精後の倦怠感に包まれながら眠りに就くことが出来る。だからこそ常備しているのだ。
「……もうヤらねェからな」
「ふふ。また溜まった頃に来てやるよ」
「お断りだ。もうおまえ、さっさと部屋に帰って寝ろよ」
気が付けばイゾウの勤務開始まであと2時間を切っている。いくら鋼の精神力の持ち主でも不眠というわけにはいかないだろう。
「断る」
「は?」
「せっかく船であんたと寝れたんだ。このまま余韻に浸ってから行くとするよ」
キセルをぽんと叩いて吸殻を落とし、イゾウは先ほどまでいたベッドへ戻ってきた。美しい所作でするりと滑り込み、言った。
「時間になったら起こしてくれ。寝坊したら殺す」
「何でおれが殺されなきゃいけないワケ!?」
あまりに理不尽な命令に声を上げたが、麗しの16番隊隊長は既に平穏な顔で寝息を立てていた。エースの事を笑えないぐらいの早業に、サッチはぶっと噴きだした。
「ったく、しょうがねェな」
変に可愛いところもあるイゾウを、サッチは突き放せない。
結局そういうことなんだけどなァと分析をし、いやいや、でもまだオッサンの沽券に関わることだからと思い改めた。
バレンタインデーを貰ったからにはお返しをしなければならない。
これでまた考える楽しみが増えたなァとサッチは笑い、男2人が寝るには狭すぎるベッドに横になった。
(おわり)
-------------------------------------- バレンタイン2016 ふんどしの出番がなくてすいません。
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